ブッシュ批判のラッパー全米初登場1位 | ちえ☆ライブラリー

ブッシュ批判のラッパー全米初登場1位

 大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者に対する米政府の対応をめぐり、ブッシュ大統領を批判して波紋を広げているラップ歌手カニエ・ウェスト(28)が、新作アルバムで米ビルボードチャートに1位で初登場することが9日、分かった。大統領に向けた「人殺し」発言で、音楽活動への影響が注目されていた。日本のオリコンチャートでも2週連続トップ10入りしヒットを記録中だ。

 「貧困層や、裕福でない人々を助けるのにわざと時間をかけている」。この一言で世論を大きく動かし、米政府を慌てさせたカリスマ歌手が、本業でも本領を発揮した。

 新作アルバムは「レイト・レジストレーション」のタイトルで先月30日(現地時間)に発売。新人ながら今年2月の米グラミー賞で3部門を制覇した後の作品となり、プレッシャーもかかったに違いないが、自身初の1位を今月17日付全米チャートで記録することが確定。シングル「ゴールド・ディガー」も前週の19位から1位に急浮上し、ダブル首位となる。

 一躍、時の人となったのはアルバム発売後の今月2日(現地時間)。NBCテレビが米東海岸全域で生中継したイベントに出演した際、台本にない大統領批判を展開。3時間後の西海岸での録画放送ではその発言をカットされるほど、米では波紋を呼んだ。

 特に、大統領による人種差別を指摘した発言が世論を動かした。焦りを感じた米政府は、人気の高いライス国務長官を被災地に派遣してまで事態の収拾を図ったほど。ホワイトハウスに与えたダメージは大きかった。

 保守的な米国では戦時下で、政治的メッセージの強い歌手が受け入れられないケースが多い。CMが減るなどの障害があるためとされる。しかし、ウェストはハプニング発言以降から売り上げが急上昇し、異例のチャートアクションを示した。

 先月26日に先行発売された日本でも、2週連続でオリコンチャート10位を維持している。

 ダボついた服装が主流だったラップ音楽シーンの中で、ポロシャツを着て清潔感を出しながら歌うなどファッション的にも一石を投じ、注目されている。

 ◆カニエ・ウェスト 1977年6月、シカゴ生まれ。ブリトニー・スピアーズやJay―Zらのプロデューサーとして活躍。04年2月に歌手デビューし、今年2月のグラミー賞では最多10部門でノミネートされた。

(スポニチ)



よしよし!

もっとブッシュに突っ込もう。奴は人間を踏み台にするデンジャラスな人間だ。


ザ・ハイロウズの唄にもあるぞ。

「アメリカ魂」

 有色人種は潰せ 都合よくルール作れ

 自分のミスは認めず それがアメリカ魂・・・♪とな。


私の望みはこうだ。

Bush is dangerous. Let's crush!!