魔法の言葉 | ちえ☆ライブラリー

魔法の言葉

「ありがとうは魔法の言葉」。
言う側も聞く側も心が明るくなる。

私はバスに乗れば運賃を払う際、運転手に「ありがとう」と一言。
スーパーで買い物をしてもレジのおばさんに「ありがとう」と一言。
私はいつも自分から声を掛けることにしている。

「ありがとう運動」を自ら積極的にするには訳がある。

私は以前、百貨店勤務をしていた。
ある日、一人の婦人がレジで会計の際、
満面の笑顔で私に向かって「ありがとう」と言ってくれたのだ。
私は当たり前の仕事をしただけなのに、
その婦人の「ありがとう」の感謝の一言が
私の心をとてつもなく暖かくした。
とても嬉しくて仕方がなかった。
そして、言葉はまさに「心を伝えるもの」なんだと感動したのだ。

以来、私もその婦人を見習い、
「ありがとう」と自らが声を掛けることにしている。

今日、コンビニで菓子パンを買った。
会計の際、レジのお姉ちゃんに「ありがとう」と声を掛けた。
すると、ひときわ大きな声で
「ありがとうございます!またお越しください!」
と、お姉ちゃんの明るく弾んだ声が返って来た。

言葉にお金は要らない。

「ありがとう」
それは人と人の心を繋ぐ魔法の言葉。

これからも沢山声に出していこう。